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隠ヶ丘

 投稿者:shig  投稿日:2011年 9月10日(土)14時40分32秒
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  鶯が鳴いている 夕暮れが近い

風が通り抜けるのを、木の葉がざわ、と教えてくれる
風に乗って、海猫の声も
海の方から、辿り着く

鳥居の向こうに眠る、スサノオ
石段に、腰掛ける僕
スサノオに抱かれるように

僕は今、何をしているのか 何をさせられているのか
そんなことさえ、気にならない日々

遠い昔、決めたように

流れる

雲のように

川面に浮かぶ木の葉の様に

僕の想いは、スサノオの想いでもあるのか

鳥は告げる

気にしないで
あなたは歩いてる 本当の道を
そのまま、行けばいい

それは、人の知らない道

新しい道

ふと、スサノオが笑った、そんな気がする

だから僕は、ただ、そっと

二本の煙草に、火を、灯す

http://www3.ocn.ne.jp/~shig/poem/

 
 
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